最後のテレビ討論会が終わった。
二人の候補者に,お疲れ様と言いたい。
第一回の討論会とは対照的に,オバマ氏が終始余裕の表情だったのが印象的だった。
マケイン氏がオバマ氏に対して否定的な発言をしても,オバマ氏は全く動じることなく一つ一つ返答していた。
両者の風格にも決定的な違いがあった。 もう,オバマ氏で決まりでしょう。
今日のマケイン氏は終始笑顔をみせていたし,ところどころ目をぐるっと回してみせたりして,これまでになくやたら表情豊かだった。 マーべリックというニックネームからかけ離れた観があり,なんかすごくいい人に見えた。 なんだかちょっと哀れでもあった。
もう何度も聞かされたことだが,国の投資の対象においてオバマ氏とマケイン氏とは真っ向から対立していた。
オバマ氏は教育や学問に力を入れることで国の未来を拓こうとしているのに対し,マケイン氏は国の予算を大幅にカットさせる,などといいながら戦争は完全に勝利するまで継続させる意向でいる。 つまり中東での戦争における栄誉ある勝利に国の未来を賭けている。
今の経済危機について,両者ともに今はすごく大変な時期だと言っていた。
これから数年は経済後退するんだろうけれど,オバマ氏が 『私も皆もタフな時代になるが,皆で頑張って乗り切らなくてはならない』 『税はとるべきところからは取る』 と正直に語っていたのが好印象だった。
あと,オバマ氏は韓国の名を挙げて,米国と東アジアとの貿易不均衡を指摘していた。
一昔前は日米貿易摩擦が一番の話題だったのだけど,今では日本はすっかり敵でなくなったようだ。
なんにせよオバマ氏が大統領になれば日本も韓国もアメリカべったりではいられなくなるだろう。
そうなったら麻生氏の自民党政権はそこで終了して,民主党が与党になるんじゃなかろうか。
あと半月したら結果が出る。
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