パタゴニアの熱帯雨林で,軽油とよく似た化合物を作り出す菌類がみつかったのだそうだ。
Scientists discover Patagonian diesel that grows on trees
木の中で生育するこの菌 (Gliocladium roseum) は,セルロースを分解して起爆性をもつ炭化水素化合物を生成するらしい。 可燃性の有機物を合成する微生物は他にも沢山いるらしいのだけど,燃料として実用化できそうなのはなかなか無いのだそうだ。
近い将来,紙くずや古材木から燃料が作られる日がくるのかもしれない。
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