私と同姓同名の人がこの搭乗拒否リストに載っていたらしい。
5年ぐらい前,アメリカで国内便に乗ったとき,帰りの飛行機のチェックインで突然足止めをくらった。 なにやら照会するからといってカウンターで30分以上も待たされた。
それ以降,飛行機にチェックインするときは,自動発券機を利用することができず,いつも係員のいるカウンターまで行って個人情報を照会してもらわ なくてはならなくなった。 照会といっても免許証などに記載されてる名前と生年月日を調べるだけなのだけど,係員が電話を通して行うために時としてすごい 時間がかかる。 電話の向こうの係員が昼食に出かけたり,トイレに行ってたりするからだ。 時間が差し迫っていたり,空港が混雑しているときなど,実にハ ラハラしたものだった。 自動発券機でスイスイとチェックインを済ませる他の乗客たちを横目にみながら, 『シアワセなんて望まぬが,ヒトナミでいたい』 という,子供の頃に聞いた “昭和枯れススキ” という歌の詞を思いだした。 一度,ランダムに行われる厳重チェックにも引っかかったことがあり,飛行機に間に合わなかったこともあった。
だからいつも飛行機に乗るときは,なるべく早い時間に行くことにしている。
そしたら,去年からか,私も自動発券機を使ってチェックインできるようになった。
たぶん私と同姓同名の人がリストから外されたのだろう。
やっと人並みになれたような気がして嬉しかった。
「搭乗拒否リスト」に2500人 米テロ監視対象者の人数公表
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081023-00000001-cnn-int
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