2008年8月21日木曜日

国紹介にみられる韓国という国の可憐さ

 Yahoo! USA の北京五輪特集で,参加国についての簡単な記述がある。

 たとえば,日本の場合
* Largest city: Tokyo
* Official languages: Japanese
* National languages: Japanese
* Total area: 145,883 miles² (377,835 km)
* 2008 Estimated population: 127,288,419 people


 韓国を,何気に見てみた。
* Largest city: Seoul
* Official languages: Korean
* National languages: Korean, English widely taught in junior high and high school
* Total area: 38,023 miles² (98,480 km²)
* 2008 Estimated population: 49,232,844 people

 こういうとこに 『中学高校で広く英語が教えられています』 なんてわざわざ書くあたり,可憐というか,なんと言うか。
 以前,マレーシアの人に 『英語は勉強したの?』 と訊いたところ, 『英語は,ほとんど公用語みたいなものです!』 って誇らしげに言われたことがあったが,それと似ている気がする。 
 他民族言語が公用語に近いことを誇らしく思う感覚は,おそらく日本人には無いであろうし,あってはならないと私なんかは思うのだけど,そこらへんは感覚が違うのかもしれない。 日本が他のアジアとは一線を画していると,日本人が信じたがる最大の理由はこういうところだろう。


 英語のことはいいとして,それにしても韓国は人口において日本の半分に満たない国家なのに,それでも獲得メダル数で日本を上回っているというのは凄いことだ。
 
 
 明日,野球で日本対韓国戦がある。
 韓国が全勝で,こないだの世界野球とよく似た展開だ。
 今度こそは,日本に絶対負けまい,と相当な気合が入っているに違いない。

 燃える男率いる日本野球チームがどう戦うか,楽しみだ。

0 件のコメント: